CGの描き方講座 …


1.はじめに
 絵を描くにはいろいろなソフトがあります。
 その中で今回は「
Photoshop Elements2.0」という比較的安価のソフトを使った絵の描き方について書いてみようと思います。
 といっても僕自身まだまだ未熟なので、あくまでご参考という感じでご覧になっていただければ…、幸いです。(^^;


2.今回の作成に使用した、ハードウェア/ソフトウェア
 ・パソコン(約\50000〜)
 ・スキャナ(約\15000\50000
 ・Photoshop Elements 2.0(約\15000


3.お絵描きの手順!!

(1)紙の上に絵を描きます。

(2)紙の上に書いた絵をスキャナーで取り込みます。

   (一般的にはだいたい300dpiくらいかな…)


(3)スキャナで取り込んだ絵を「Photoshop Elements」で読み込みます。



(4)このときの画像の大きさを見てみるとどのくらいでしょうか?



(5)「幅=2127ドット、高さ=3040ドット。」

 僕の場合はこのくらいの大きさが描きやすいです。

 もしもマシンが遅くなって描きにくい人はスムーズに動くくらいまで小さくしましょう。



(5)次にゴミ取りしましょう。

   このままだと線が薄くてゴミが目立ちますね。



(6)ゴミの除去には「レベル補正」をおこないます。



(7)レベル補正の赤丸の所をマウスで調整します。

   線が濃くなって、薄いゴミが白になって消えました。



(8)取れなかったゴミは「消しゴム」ツールで消しましょう。



(9)次にレイヤーを「乗算モード」にしましょう。



(10)線がどうしても気になって直したい人は、まずレイヤーの複製を取って、



(11)下のレイヤーの不透明度を適当に低くしましょう。(例えば31%くらい)



(12)そして、上のレイヤー(例えば”レイヤー1のコピー”)を左クリックします。

   そして、消しゴムで消しながら修正しましょう。(つまり、”レイヤー1のコピー”を触ります)

   今まで描いた線が下に薄く残っているから修正がしやすいです。

   下の「レイヤー1」が不要になったら捨てても良いでしょう。



(13)色を付けましょう。

  新規レイヤーを作成します。



(14)色を付けるレイヤーに分かりやすい名前を付けます。

   レイヤーをダブルクリックして名前を入れましょう。



(15)色を塗りましょう。



(16)どんどん色を塗りましょう。



(17)影の塗り方は、「レイヤー」の「ロック」をONにします。

   すると、色の付いていないところには色がはみ出しません。



(18)全部塗り終わったら、いよいよ公開の準備をしましょう。

   「ファイル」→「Web用に保存」を実行します。



(19)今のままだと大きすぎますね。何しろ「2127×3040ドット」の大きさです。

   幅を「500ドット」くらいにしましょう。



(20)幅に「500」と入れると高さが自動的に変わります。

   「適用」を忘れずに押しましょう。中央のプレビューの表示が小さくなります。



(21)次にファイルの種類と画質の設定をおこないます。

   普通、一般的には設定=「JPEG標準」で良いかと思います。

   ファイルサイズが大きすぎて困る場合は右下の「画質」を小さくすればファイルサイズが小さくなります。

   (汚くならないように注意が必要です)



(22)さて、前述の画面で「OK」を押せばファイル保存場所を聞いてくるので
   好きな場所を指定すれば
JPEGファイルが保存されます。

(23) お疲れ様でした!これで終了です。

   いや、僕の方は完成してないんですが…。(冷汗



(補足)もしも、Photoshop以外のソフトを使ってらっしゃたりする場合は、最後の
   JPEG保存はこういう
感じかもしれません。(私は実際にPainterでやってるのですが)


(1)まず、画面解像度を変えるので、画像のファイルを保存してください。
  そして、さらに「名前をつけて保存」をして、別名のファイルを作ります。

(2) 「イメージ」→「サイズ変更」→「画像解像度」を実行して、



(3)次の画面で、例えば、幅=「500」と入力します。




4.最後に…
 どうして今回このCG講座なるものを書こうかと思ったのかというと、自分の絵の描き方の
手順を自分なりに整理したかったのかもしれません。
 あと、今回は「Photoshop」ですが、個人的には「Painter」の方が大好きです!
一番新しい「Painter Essential」だとレイヤーも付いているようです。(昔は無かった)
 何より、Painterはタブレットで描いたときの線が凄くきれいなんですっ!圧倒的に線がきれい!

 そうですね、いつの日かPainterのバージョンも描きたいです。(^^
 (↑訂正いたします。
  私、実際にPainterEssentialを買ってみたのですが、これは良くないかも…。
  なぜならカリグラフィペンが無くなってるからです。カリグラフィペンが一番きれいなのに
  無くなってる…。
  また、大きなサイズのデータをTIFF形式で保存できないみたい…。(ガーン。(・o・;))
  ううっ、これだったら前バージョンのPainterClasicの方が良かったです。
  とりあえずメーカーに将来への改善要望を出してみたいと思ってます。
  Painterを参考にされてしまった方、誠に申し訳ありません…。)


 …それでは、最後までご覧いただき、誠にありがとうございました〜。…


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★★★  終わりです。           ★★★
★★★  おつかれさまでした!(^^)ノシ ★★★
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