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     「TSO戦記〜シンクロダイブシステム」

            1−2章 影現王の野望


                              文:都積せいや


【本文】
おい茂る森の中、雄太は赤い大きな花びらの中にいた。

「はぁ、はぁ、ふぅん……」

さっき、イカされたばかりで息も荒い。

手足はしびれて思うように動かせない。

どうやら体中にしみ付いた蜜の成分の中にはしびれ薬の
ようなものも含まれているようだ。

(このままじゃいけない。逃げ出さなきゃ)

雄太は、この閉塞した状況をどうやって切りぬけるか
考えようとする。

「やんっ!」

しかし、背中をうごめくヌラヌラとした触手が動くたび
に快感が頭の中を貫き、思考の邪魔をするのだった。

「き、気持ちいい……、あうう」

もはや雄太には正常な思考は無理なのだった。

雄太が触手との淫美な時間をすごしているとき、巨大な
植物の影に魔法の印が現れ、一人の魔術師が出現した。

「電子植物ガロンよ、楽しんでおるようではないか」

「これはこれは影現王様。このような下卑た場所へおこ
しなさるとは」

「フフフ。たまには良かろう」

「今、獲物を料理しております最中です」

「ほう、すると我が子の獲物となるのはこやつか?」

「そうでございます。こやつのアストラルキーが奪い取
れれば、現実の肉体へ乗り写ることができます」

「ほう。しかしガロンよ、こやつの魂はどうなるのだ?」

「このTSOの世界に封じることになります」

「フフフ、しかしうまくいくかな?」

「オホホホ、影現王様。時間稼ぎにはもってこいの余興
もちゃんと用意してございます」

「フム、余興とは?」

「こやつの内部へ、この電子植物ガロンの“めしべの粉”
を注ぎこみます」

「ほう」

「そうすると、こやつは”おしべの粉”を手に入れない
かぎり、魔法の力によって淫欲を抑えられないのであり
ます」

「それは面白い」

「おしべの花、電子植物ゲロンは山の向こうにあります
ので十分に時間稼ぎができるでしょう」

「よかろう、こやつからアストラルキーを手に入れ次
第、めしべの粉を注ぐのだ!」

「ハハー、かしこまりました」

そういうと、電子植物ガロンは雄太に向けて新たな触手
を伸ばしていった。

その新たな触手は先端がキノコのようにエラがあった。

「さあ、そろそろアストラルキーを頂くよ。覚悟おし」

「な、なに?どういうこと?」

雄太はよだれを口から垂らしながら、目をうつろにして
うめいた。

プチュッルン

「あうっ!」

触手が雄太の股間の肉ひだを下から上にすべらせた。

「おっと、すべってしまったわ。お前の肉ひだはグジュ
グジュしていて、なかなか狙いどおりいかんな」

グチュッ、チュルン、チュルン、グチュ……ル

「ああああんん!……だめっ、いやぁああんんん」

雄太は植物が肉ひだを撫でるたびに、背をそり、手は自
分の服を握りしめ、絶叫した。

「おほほほ、すまぬのう!今度こそ差し込んであげるか
らの」

プチュッ

触手がまた雄太の肉ひだに接触した。

雄太は思わず自分の手を股間に伸ばし、そのキノコ型の
触手の尖った先端を2つの指ではさんだ。

「お願いっ、もう切なくしないで……」

「フフフ、良い心がけだ。では奥まで入れるぞ。力を抜
きな」

そういうと、ガロンはキノコ型の触手を前進させていっ
た。

ブジュ

「痛いっ」

「フフフ、足を開いて力を抜くのだ。そうすれば楽に入
る」

「やだ!痛いーー」

「まだ抵抗するというのか。ならばこれでもくわえなさ
い」

電子植物ガロンは余っていた触手を脇から雄太の口をめ
がけて伸ばして差しこんだ。

「んぐっ!」

雄太は思わず頬を紅潮させてうめいた。

グチュッ、グチュンッ

(く、苦しい!息ができない)

しばらく、触手は雄太の口の中を激しくなぶっていた。

チュポン!

やがて触手が雄太の口を離れ、雄太は呼吸を取り戻した。

「はぁ、はぁ!はぁ」

グチュウーーーーー

雄太が大きく息を吐いたとき、すかさず股間に止まって
いたキノコ型の触手が秘口を貫いた。

「きゃうんん!ぁあん」

「おおー今度はスムーズに入ったねぇ。ちょっと狭いけ
れど、なかなか良い感触だわ。お前の内部は」

グチュッ、グチュン、ボチュッ!

「あん、あん、うっ、うあっ」

「いいねえ。気持ち良いぞ。お前は。フフフ」

「やだぁぁん」

電子植物ガロンは一生懸命に快楽におぼれている雄太を
見て悦に入っていた。

「おっと本題を忘れるところだったわ。こやつのアスト
ラルキーを奪わねばな……」

電子植物ガロンはそういうと、呪文を唱え始めた。

「汝に命ずる。汝の魂を解き放つ鍵を我に渡せ」

(な、何か聞こえる。心に響いてくる……)

雄太は快楽の海におぼれながらも、その声だけは正確に
聞こえてくる。

「繰り返し命ずる。汝のアストラルキーを渡せ」

「いやだ!誰が僕の魂の鍵を渡すものかー」

電子植物ガロンは焦り始めた。

(こやつ、なかなか強い意思を持っておる。手強いぞ)

「しかし、その意思もいつまで持つかねぇ?」

そういうと、ガロンはキノコ型の触手の動きを止めた。

(あっ……、どうしたんだろう)

雄太はいきなり動きを止めたガロンを不思議に思い、し
ばらく止まったままなので、ふうっと小さく息を吐いた。

しばらくして、ガロンはキノコ型の触手を雄太の秘口の
奥からゆっくりと抜いていく。

ズル、ズル、ズル、ズル

「な、何してるの?」

ズル、ズル……

「ンッ!」

触手はピタと動きを止めた。

「フフフ、見つけたぞ。ここがお前のGスポットという
訳だなぁ」

「え?え?」

「ここを集中的に責めてやる!」

グッ、グッ、グジュ!

「や、やだ!そ、何そこ!すごい、すごい感じ!」

雄太はすさまじい快感の熱い刺激の波に飲まれていった。

「あん、あああん、んっ!、ああ」

グッチョ、ブチャッ!ブチュッ

「や、やだ!」

雄太の秘口の肉ひだは触手が出し入れされるたびに巻き
こまれたり、めくれあがったりする。

そして、その周辺の厚めの肉ひだは充血して腫れたよう
に赤くふくれていた。

秘口のまわりには白い本気汁がタラタラとだらしなく付
着して、雄太が本気で感じていることを表わしていた。

「んくっ、だ、だめぇ……、ま、またイキそ……」

雄太は小さくひとりごとのようにうめいた。

電子植物ガロンはなおも抽入をくり返しながら、意地悪
そうな口調で雄太の心を追いたてた。

「何度でもイキなさいよ。遠慮することないわ。ホラ
ッ、ホラッ!」

グッッチュッ!グッッチュッ!

そういうと、触手をより秘口の入り口近くギリギリまで
引いて、また真ん中のGスポットめがけて押し込む。

「やーん、すごいぃ」

「この体位も飽きたわね。さぁ、横向きになるんだよ」

電子植物ガロンはそういうと右腕に巻き付いた触手を上
に引きあげて、さらに別の触手を右足に巻き付けて引き
上げた。

雄太の体は完全に横向きになり、左足だけで立つ姿勢に
なった。

「こ、こんなの恥ずかしいよぉ……。ンッ!」

「休んでるひまは無いですわよ。ホラッ!」

グッッチュン!ビチャッ!

また触手を抽送していく。今度は横向きなので雄太は膣
壁の側面を刺激されることになった。

ググーッ、グググー

「んっ!あん、ああん!……だ、だめ!いっちゃう」

肉壁の横側の新たな刺激に雄太は追いつめられていく。

グッチュ、グッッチュ!

「あ、あ、イ、イッックううう!!!」

雄太の下腹部にたまっていた、快感のかたまりが一気に
開放されていく。

指先や頭上からしびれるように吹き出していく。

「あうぅぅ、くぅんん……」

雄太は肌をビクビクと小さく震わせて快感の波を感じ続
けてていた。

「そろそろアストラルキーを奪うかしら。……くっ……
まだだめか。しぶといわね」

電子植物ガロンはそういうと、また触手を雄太に向けて
伸ばし始めた。

「あなたのアストラルキーを奪うまで、あなたを何度で
もイカせてやるわ」

プチュ……

「ンッ……、だめ、やめて。ぼくイったばかりで敏感に
なっちゃってるから」

「フフフ、だめよ。言ったでしょ。何度でイカせてあげ
るって」

そういうと電子植物ガロンは雄太の乳首や首筋を別の触
手でなで始めた。

「ンンッ、ああぁん!」

ブチャ、プチャン、グチュ、

「あん、あん、んは、うん」

「どうだい、お前の中は粘液でグチョグチョ。こっちま
で気持ち良くなってくるよ」

ブッチャ!グッチャ!ジュポッ!

「あう、だ、だめ、イ、イキそう……」

「もうイクのかい?1回イクと早いねぇ」

雄太は触手の出しいれする動きに思わず動きに合わせて
いた。

「イク!イク!……イッ……クゥゥゥウウウ!!」

雄太は腰を前に突き出し、大きく弓なりにそらせて快楽
の声で叫んだ。

グッッチュ!グン!

「いやぁぁあん、ンッ!」

電子植物ガロンは大きな快楽に打ちひしがれる雄太を見
て、意地悪に子宮へ深くへ、触手を、強く打ちこんだ。

「おやおや、もうイったのかい。ま、でもアストラルキ
ーの方は……。オッ、取れたわ」

雄太は腰を大きく震わせ、よだれをだらしなく流して失
神寸前だった。

電子植物ガロンはそのおかげで雄太の肉体と幽体をつな
ぐ鍵であるアストラルキーを奪うことができた。

「ふぅ……。フフフ!影現王さま。お喜びください。こ
やつのアストラルキーを奪うことができました」

ふたりの傍らで一部始終を見て楽しんでいた影現王は、
その報告を受けて、顔を緩ませて笑った。

「でかしたぞ、ガロンよ。これで、こやつら人間のいる
現実世界に乗りこむことができるようになったのわけだ
な」

電子植物ガロンは意気高揚にアストラルキーである水晶
を雄太の額から取り外すと、影現王に触手で手渡した。

影現王は水晶を手に取ると電子植物ガロンに問いかけた。

「こやつはどうするのだ?アストラルキーを奪ったとは
いえ、精神力はこやつが上だ。いずれ奪い返しにくるで
あろう」

電子植物ガロンは不敵に微笑みながら答えた。

「先ほど申し上げたとおり、今からこやつの体に私めの
花粉を注ぎこみます。これでこやつは、山の向こうのお
しべの花に出会わない限り、淫乱の魔法は解けませぬ」

「おお、そうであったな。さっそくやれ」

「ハハッ!」

雄太は2回イカされた衝撃で息をするのもやっとの状態
で横たわっていた。

「はぁ……、はぁはぁ。んんっ……」

電子植物ガロンは触手をまた雄太の股間へ伸ばしていく。

「今度は私もイカせてもらうからねぇ。お前には悪いけ
れどもう少し頑張ってもらうよ」

ブチュゥゥゥ

「アッ!!いやっ、もうだめ。おかしくなっちゃうぅ」

雄太は身をよじらせて触手から逃れようとした。

「覚悟おし!ホラッ」

プチュ、チュルン、チュル

雄太があまり逃げるので触手が雄太の秘口に入れず、秘
口の溝をなぞらすだけだった。

「暴れちゃ入らないだろ!」

「いいよ、もう入れないで!お願いー」

電子植物ガロンはまわりに待機させていた触手を雄太の
体に集めていった。

そして、横の両側から触手を腰に巻き付けて動かないよ
うにした。腰は肉体の要(かなめ)である。とたんに雄
太の体は自由に動かなくなってきた。

電子植物ガロンは、さらに触手を雄太の腕や足にたくさ
ん巻きつけていく。

「最後だからね。がんじがらめに縛ってこっちも気持ち
良くならせてもらうよ」

「いやっ、はなして!……アウッ!」

ブチョッ、グッチュ、

電子植物ガロンは雄太の秘口に差しこんだ触手を思い切
り動かしていく。

「やぁああん、だめ、もうわけわかんないー」

雄太の頬は赤く紅潮してテカらせていた。

「うん、ンッ!ああ、また、イク!イク!」

「またイクのかい?スケベだねぇこの子は」

「あああん、イックゥーーーーー!!!」

雄太がブルブルと腰を震わせているとき、なおも電子植
物ガロンは触手を抽送させている。

「ま、まだ動いてるのぉ?やだっ、また来ちゃうよ、イ
キたくないよぉー」

「ハァ!ハァ!なに言ってるんだい。こっちももう少し
でイキそうなんだから我慢おし!」

電子植物ガロンは触手の先のカリを膨らませて雄太の肉
壁の中のゴツゴツとの摩擦を楽しんでいた。

「さぁ、そろそろ私の花粉をお前の中に注ぎこむよ!」

「あん!な、えっ何?な、中に出しちゃいや!外に出し
てぇ」

「もう遅い!イクッ!!!」

バッピュ、チュゥゥゥゥーーーーー

秘口に差しこまれた触手がビクビクと震えたと思うと、
その先端の口から緑色の液体が吹き出し、雄太の肉壁を
満たした。

「あうぅぅ、中に出しちゃいやぁ……、あ、ぅぅ……」

雄太は緑色の花粉の液体がに秘口の中に満たされること
で、軽くイッてしまった。

「もう、だめ。許して……」

触手は放出を終えると雄太の秘口から離れていった。

クプチュゥゥルゥ……

雄太の秘口から緑色の粘液が音を立てて、どろりと流れ
出てきた。

「はうぅぅ……、あぅっ」

バタッ……

電子植物ガロンはことが済んで力を使い果たしたのか、
触手の力が抜け、雄太は花びらの地面に転げ落ちてしま
った。

これで雄太は花びらの蜜から逃れ、夜にはしびれから開
放されることができた。




やがて日も落ち、静けさが訪れた……

雄太はまだ筋肉の疲れが残る体に起こして、周りを見渡
した。

「もう夜だ……」

そして傍らで力を失っている植物をみて驚いた。

「この植物は……電気で動いていたんだ……でもまだ生
きてる」

雄太は額を手でなでながら、何か大事なものを失ったよ
うな気がしていた。

「戻り方も分からない。これから、どうしよう……」

雄太は夜空を仰いで寂しくつぶやいた。




そのころ、影現王は王宮の応接室で、娘であるエリサを
呼び出していた。

エリサはまだ少女である。

青いドレスを着て行儀良く父である影現王の言葉を聞い
ていた。

「エリサよ、いよいよお前が現実世界へと行く日がきた
ぞ。肉体へアクセスするアストラルキーはここにある」

エリサは悲しそうな瞳で影現王を見つめた。

「でも、その肉体の持ち主はどうなるのですか?現実世
界に入ることができるように私はうれしいけれど……」

「そやつがどうなるかは分からん。いいか、我々とて、
この機会を逃せばこのまま朽ち果てるのだぞ!」

影現王のいる電子世界は、存続するためのエネルギーが
減少して衰退の危機に瀕していた。

エリサはしばらく考えこんで黙りこくった。

影現王はいらだって叱った。

「現実世界へ行くのだ!エリサよ」

エリサは震える小さな唇で言葉を絞り出して答えた。

「わ……かりまし……た。いきます」

「よし、それで良い。おう、それからこのペンダントを
持っていけ。これを月に照らせば、この電子世界と現実
世界の交信ができる」

「ありがとう、おとうさま。大事にします」

「よしよし、さぁ、いくがよい」

ふいに、エリサは涙を浮かべて影現王にしがみついた。

「ハハハ、どうした。子供みたいに……」

「お父様、いつまでもお元気で。今まで育ててくださっ
てありがとう……」

「いいのだよ。エリサ。元気でな。それに一生会えない
のではないのだぞ?」

「ぐすっ……、そ、そうよね。このペンダントがあれば
いつでも話せるんだもんね」

影現王はアストラルキーである水晶をエリサの手の平に
置くと、エリサの頬を撫でながら言った。

「さぁ、これを額にはめればお前は現実世界に行ける」

「……うん。ありがとう」

エリサは水晶を胸に抱きながら、影現王の方をむいて後
ずさりした。

そしてひと呼吸おいて、水晶を額にはめた。

ピッシャアアアァァァァーーーー

やがて、エリサの体は白く輝き消えていった。




エリサが次に気が付いたとき、ベッドの中で眠る雄太の
肉体の中にいた。

「う……、うん……」

ガバッ!

「あっ、わ、わたし!……!!」

エリサは跳ね起きて床に飛び降りた。

「こ、ここが現実世界なのね……。……すごい。電子世
界とは違って魂や気の力があふれているのを感じる」

エリサは思わず感嘆の声をだした。

すぅー、はーっ、すぅー、はーっ

深呼吸をして落ち着いたころ、エリサは自分の肉体に何
か違和感を感じた。

エリサは固い生地の男物のパジャマを着ている。

そして、下を見たとき驚いた。

「む、胸が無い!わたしの……」

自分の胸に手を置くと、やはり胸はぺたんこだった。

「うそ……。も、もしかして……、その下は」

実はさっきからエリサは歩くたびに自分の股間が固い生
地でこすられて、へんな刺激を受けていた。

エリサの股間には肉茎が付いており、その肉茎は固くふ
くらんでズボンの生地を突き上げていた。

「い、痛たたっ!……この肉体って男性なんだわ!」

エリサは肉茎に刺激が伝わらないように自分の親指とひ
と差し指でズボンの生地をつまみあげた。

「痛たたた。もう、まさか男性の肉体だなんて知らなか
ったよ……」

「雄太君……、何してるの?そろそろ学校へ行こうよ」

突然、エリサの背後から声がした。振り向くと扉のとこ
ろに少女がいる。

暗い表情の少女、沙雪(さゆき)は無表情に雄太へ話し
かけた。

「あっ……!」

(この肉体の記憶によると、この子は雄太のガールフレ
ンドか……)

「どうしたの?」

沙雪は無言で見つめている雄太に問いかけた。

エリサはびくんとして慌てて弁解した。

「う、ううん、何でもないわよ!あははー」

「えっ、”わよ”?……今、雄太君、女の子の言葉使い
しなかった?」

「アッ!、いや、ぼく、その、わたし、……あ!、学校
に行かないとっ……」

エリサは慣れない言葉使いにドギマギして答えた。

(んもうっ……、お父様ったら、なんで最初に言ってく
れなかったのよ!)

エリサの頬は紅潮してドキドキしていた。


              − 1−3へ続く −


<あとがき>
最後の展開はかなり悩みました。
結局、気になって一度書き直しました。
おそらく、ここがターニングポイントでここで間違える
と、ストーリが収集付かなくなる気がしましたので。
影現王の娘エリサを登場させることで、先が見えるよう
になりました。

でも、ベースはエッチなファンタジー物語です。(w
挿し絵は後日ですぅ。めざせクォリティアップ。(>_<)ノ

さて、次回はエリサと沙雪の交流を描きたいです。
んでわ、またお会いしましょう〜。m(_ _)m

文=都積せいやホームページ
更新日=2001/5