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「ホワイトバースト −白裂−」
(本番有りバージョン)

文:都隻せいや


【注意】
※この物語はフィクションです。実在のものとは関係が
ありません。また、危険な暴力シーン等はまねをしない
でください。(するわけないと思うけれどね(^^;)



【本文】
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ドタァーーーン!
けたたましく木製の古い戸が横に開く。
「あなたたち!、人質を取るなんて卑怯よ!」
柚月(ゆづき)は刃物のように目を光らせて鋭く叫んだ。

ここは大学の中にある柔道サークルの道場だ。
柚月は異種格闘技サークルの部長であり、今日は留守の
間に起きた道場(サークル)破りに掛けつけてきたのだ。

正面には人質である男子の後輩が手を背中にまわされて
逆手に縛られている。

横には10人くらいの筋肉質の男たちがにらみつけてき
ている。

「おいっ、部長さんよー、異種格闘技だとかいうふざけ
たサークルはやめなってんだよ」

「はぁー…。またそういうつまらないことを言いにきたわ
け?あなたたちも暇人ね」

「けっ、俺たちの柔道はお前らのようなチャラチャラし
たママゴトじゃないんだよ!」

「どこがチャラチャラしてるの?」

「お前の今のコスプレのような格好がそうなんだよ」

「しっつれいねぇ、これはわたしの道着よ!」

柚月は、長袖のレオタードを肌の上に着て、その上着
に革製のビスチェを羽織っている。

下にはシルクのプリーツスコート。

そのひだからは時々ひらひらとしたバニエがはみ出して
みえる華やかな道着だった。

柚月が今の異種格闘技サークルを好きなのは、こういっ
たファッショナブルな道着を着られるからでもあった。

「それに……」

「そこからは私が話そう」

右斜めの裏の戸からハンサムな男が現れた。

柔道サークルの部長の蛇塚だ。

「部長!オスッ」

「蛇塚さん……」

「じつは……、まだおおやけにはしていないが、我が柔
道部はこれから打撃技を加えた新たな柔道にリニューア
ルするつもりだ」

「それはうわさで聞いたことがあるわ」

「そうなるとだ、君たちのサークルとバッティング(重
なる)するわけだ」

「それはないわ。私たちのは空手ベースだから」

「まぁ、聞きたまえ。そこで君たちの非公認、おっと失
礼……、サークルを吸収、おっと失礼……、合併しては
どうかと思うのだが」

「もーっ毎度毎度、失礼な言い方ねっ!(笑)、断るわっ!」

「そうか、それならしかたない。実力で勝ち取るしかな
いですねぇ」

「だめよ。異種格闘技じゃルールが難しいでしょ」

「じゃあ、こうしましょう。手足にはグローブをはめ、
勝敗ルールは柔道をベース。打撃可。ただし、顔面打撃
不可。寝技は固められて20秒経過で勝敗。

「うーん……」

柚月は手を唇でかんで、うつむいた。

「そうね。柔道は打撃で勝敗は付けられない。でも、柔
道ならわたし経験があるし、お互いケガはマズイから、
そのルールならOKだわ」

「そうです、あくまでスポーツというわけです。喧嘩や
死闘ではない」

「そういうことね」

蛇塚はニヤッと口元をゆがめた。

(フン。空手技の腕を取って組み技に持ち込めば柔道技
 での勝ちは見えているからな)

「では準備してください。グローブはここにあります」

やがて、手足にグローブを付けて、蛇塚と柚月は試合に
のぞんだ。

2人の重さで畳がしなやかにきしむ。

「では始めよう。柚月くん」

「よろしく。蛇塚さん」

2人はお互い軽くおじぎをして、攻撃体制に構えた。

「ちぇいっ」

「はっ」

2人は掛け声をかけて、本格的に手をくり出していっ
た。

相手の距離を近すぎず遠すぎず、間合いを保つ。

床は柔道技で投げられても良いように畳敷きになってい
る。

蛇塚が突然に床から上段へ向けて大きな蹴りをしかけてきた。

「わ、わわ!……ちょ、ちょっと!あなたの専攻は柔道
じゃなかったのぉ?」

「ふははは、じつは僕も小学生時代に空手をやっていた
のを思い出したよ」

「な、なにそれえ!」

柚月は繰り出されてくる鋭い蹴りをしゃがんでよけ、蛇
塚のふところにパンチを与えようとした。

しかし次の瞬間、柚月は頭上に殺気を感じた。

「かかと落し?」

柚月は直に首を横へずらして肩で受け流し直撃をさけた。

そして地面に付いた蛇塚の軸足を攻撃する。

「ぬうっ……」

蛇塚はぐらつき、柚月へのかかと落しは的を外れた。

そして、崩れ落ちる蛇塚へ追い打ちをかけるべく、柚月
は拳を突っ込ませていった。

蛇塚は待ちうけていたように柚月のパンチを手ではら
い、脇にはさめた。

「あっ!腕が、しまった」

柚月はあわてて腕を抜こうとしたがだめだった。

そして2人は畳の上に寝技戦へともつれこんでいった。

寝技では固められて一定時間動けなくなるか、ギブアッ
プしたものが負けである。

そして、容姿を気にするハンサムな蛇塚にとって相手と
密着する寝技は少し苦手な場面でもあった。

もちろん柚月はそういう蛇塚の弱点を知っていた。

やがて、柚月も蛇塚の片腕を取り脇に固めて上位に立った。

「私も柔道知っているって言ったでしょ。観念なさい蛇塚さん」

「ふふ、そうかもね」

固められているのに、なぜか余裕を思わせる表情の蛇塚
に柚月は疑問を持った。

蛇塚はふいに空いていた手を腰の辺りに伸ばして、すぐ
に外へ出した。

その手には、何か白いゼリー状のものを付いていた。

柚月はその手を見て小さく叫んだ。

「蛇塚さん、その白い物は何なの!」

「いいものさ!」

蛇塚はその手を弧を描き柚月の股間に伸ばした。

「ちょ、ちょっ。や、やめてっ。変な物つけないで」

柚月は下半身だけをずらしながら手から器用に避けた。

ここで重心をくずすと蛇塚にひっくり返されてしまうの
で非常にかわしにくい。

「無駄だよ。柚月くん」

蛇塚はそういうと、自分の片足を柚月の足にからめて動
きにくくした。

「アッ……」

そして、蛇塚はゼリーを持った手をくの字に軽く曲げて
柚月に素早くしのばせた。

「ま、まずいっ」

柚月がそう思った瞬間、蛇塚の手は柚月のスカートの中
に深く潜りこんでいった。

柚月のスカートが蛇塚のたくましい腕の形をかたどり、
グワグワとしたしわが異様さをかもしだす。

そして蛇塚はゼリーを持った手を器用に柚月のショーツ
の隙間にひっかけた。

「も、もう、やめてってばっ、アッ!」

蛇塚はあせる柚月の懇願をよそにして、手をさらに内部
へと侵入させていった。

蛇塚は手の甲にさらっと薄い毛とプクプクとした土手を
さぐり当てた。

土手にある溝を指の裏でなぞるとピラピラとはみ出した
薄い皮を感じた。

(この辺か……)

蛇塚は手のひらを180度ひるがえして、白いゼリーを
持った手を広げた。

ぶにゅにゅーーうっ

蛇塚は土手に手のひらをかぶせるように覆って、ゼリー
を土手全体に置いた。

「ヒィッ」

バチュリ!、グニュッ!

蛇塚は土手についたゼリーをまぶせるために、大きく手
のひらを動かした。

「だ、だめ、待って、蛇塚さん。手を、動かさないで」

ぶっきらぼうに動く手が土手に潜む小さな突起を刺激す
るたびに、柚月の全身にビリッ、ビリッと電流が体を走
りぬける。

「んっ、はうっ」

「もっとすみずみまで塗らなきゃね。柚月くん」

「んん、塗らなくていいってば!」

べちゃっ、ずちゃっ!

やがて蛇塚は手のゼリーが薄れてきたのを感触で感じた。

「お、お願い。もうやめて……」

「ぐふふ、もう全部ぬっちゃったよ」

そういうとギラギラに光る手のひらを目の前に見せた。

「や、やだ……。見せないで……」

柚月は自分の秘口から出たと思われる粘った蜜を見せつ
けられた。

その蜜には白く濁った本気汁の蜜もまざり、本気で感じ
ていた自分の恥ずかしさに目を伏せた。

「ちょっとスカートを失礼するよ」

そういうと柚月のスカートに手をつけてゴシゴシとまる
でタオルを使うように乱暴にぬぐいだ。

柚月の道着の赤色スカートが薄く白い汚れで乱暴に汚さ
れた。

「アッ、何するんですか、ひどい……」

柚月は焦点の合わないうつろな目でうめいた。

蛇塚は柚月の必死の懇願に耳を向けず、また柚月の股間
に手を差し込みんで円を描くように動かし始めた。

ぐちゅん、ぐちゅり、ちゅるん

「だめ、音が聞こえちゃう。周りの人に!」

頬を紅潮させ、蛇塚の手の動きに合わせて扇情的に腰を
くねらせる柚月は周囲の部員を興奮させた。

部員の何人かはすでにズボンの中に手を入れて肉棒をし
ごいている。

「だ、だめだ、うわあーーー」

部員の一人が叫びながら2人のところへ駆けこんできた。

「ちょっ、こっちにこないで!」

駆け込んできた部員は柚月のすぐ隣にくると、肉棒を激
しく上下にしごいた。

ぐちゅ、ぐちゅ、ぶちゅ、じゅぽっ

「で、出る!くぁぁぁっーーー!」

部員は恍惚の表情で眉をしかめて叫び、いきり立つ肉棒
から熱く白いほとばしりを吹き出させた。

そして、その白い性液は柚月の赤いスカートに降りかか
った。

ぶしゃぶしゃー、ぽたぽたー

「あっ、何するんですかー!」

どろろろろぅぅぅーーーー

柚月の赤スカートの赤色の生地に白い筋が流れる。

まるで美しいものを引き裂いていく破壊する凶器のよ
うだった。

(せっかく昨日、洗濯してちゃんと手入れもしていたの
に、この人たちから汚されてる、わたし……!)

「柚月くん、君が悪いんだよ。君がこの男性たちの性欲
を刺激したんだよ」

「性欲を刺激だなんて、ちがうよぉ」

「おれも!」「おれも出ちまう!」

やがて、10人くらいの屈強の男性たちが次々と駆けこ
んできた。

ぶっしゃあああああーーーっ

どっぴゃーーーぅ

ぬちょーーーっ

男性たちの熱く白い性液がさまざまな形を描いて柚月の
服に降り注いで汚していく。

柚月の前髪から畳に落ちる性液。

顔の頬から上着へと垂れ落ちていく性液。

上着の表面の曲線をなぞりながら、上着と上着のすきま
へと流れ込んでいく性液。

鎖骨をなぞり、さらにへその辺りまで流れていく性液。

柚月がこのように汚されるのは初めてだった。

性液を浴びるたびに柚月は興奮を高まらせていった。

「はぁ……、ンン……、ン」

男性たちは自分の目の前で来て、肉棒を激しくしごき、
やがて腰を突き出してのけぞり始める。

そして緊張して一瞬震えたかと思うと男性の手がさらに
大きく動き、白い液をしぶき放つ。

放っている最中は男性の手の動きがやや重くなり絞り出
すようになる。

男性の視点は上を向き、何かに必死で何かを求めるよう
な表情を見て柚月は母性本能からか、なぜか愛しくなっ
てしまうのだった。

それにしても大量の性液をあびて腕にまでぬるついてく
る。

「い、いや……、べとべとする……」

柚月は照れてきたのか、頬を紅潮させ目の焦点が合わな
いままうめいた。

その時、柚月の重心が微妙に大きくずれた。

「スキ有り!柚月君」

「あ、しまった!」

上で押さえこんでいた柚月は蛇塚に下からえり首を引っ
張られてしまった。

そして蛇塚は柚月の上にすばやく覆い被さった。

激しい動きに柚月についた白い性液のしぶきが舞った。

「ははは、体制逆転だね」

「うっ……」

一瞬の心のスキをつかれた柚月はとてもくやしかった。

「それじゃあ、続きをしようか」

蛇塚はまた柚月の股間に入れた手を動かし始めた。

べちゃっ、ぐちゃり!

「うっ、いやっ!」

「そろそろ、さてと、勝負の途中だったね。続けよう
か」

「ま、負けないわ!」

「あはは、媚薬でほてった体で何ができるのかい?」

「び、媚薬だったの?」

蛇塚の言うとおり、柚月は全身が敏感になりすぎていた。

蛇塚のきつい絞めでさえも心地よく思えてしまう。

「おっと、ごめんよ」

「あうっ!」

蛇塚はワザとらしく柚月の乳首をひじではねる。

「ああん……」

蛇塚と柚月の激しい寝技のやり取りに周囲の部員たち
は、またも興奮のまなざしで見ていた。

2人の間には甘ったるく切ない臭気がたちこめていた。

蛇塚は柚月を押さえこんで愛撫をはじめた。

片手で柚月の上着の上から胸をまさぐり始める。

「あぁん……、こんなの勝負にならない、んっ」

蛇塚は器用に乳首を探り当てた。

くに、ぷにん、くり

「君も楽しんでいるんじゃないのかい?」

「そ、そんな、ンッ!、こと……ない、ンンッ!」

「うそばっかり」

そういうと蛇塚はさらにエスカレートして胸をまさぐっ
ていた手を首筋へ、腹へ、そしてスカートの中へと再び
潜りこませる。

そして秘口を探り当てるとピロピロとした皮をこまかく
こねた。

「やっ!……だめ」

びくくん

柚月は下から走ってくる電流に身を震わせた。

「こんなに下をぐちょぐちょにしてるんじゃぁ、ちっと
も説得力がないよ。柚月君」

ぶちゅっ、ぶちゅ

手を大秘唇にかぶせて中指を秘口をもてあそぶ。

秘口の入り口でもどかしく指が抜き差しされるたびに、
柚月の頭の中は快感が理性を圧し流してしまい思考が白く
染まっていく。

そして柚月の足は無意識にだんだんと開き始めていった。

(堕ちたな…)

蛇塚はそう思うや、さらに激しく指の平で秘豆と秘口を
押し潰すように往復させていく。

指で秘口の汁をすくい取られ秘豆をまぶす行為でじんじん
とおちょぼ口を開き始めた。

「おや、ぱくぱくと金魚みたいに君の秘口が開いているよ」

「おっ、ドロッと白い液が出てきた。もしかして本気汁?」

「いやぁ、言わないでよ!」

やがて蛇塚は自分の肉棒を道着のズボンから抜き出すと、
覆いかぶさった柚月の顔に押し付けた。

「なめてよ。ねえ柚月くん」

「い、いや…」

柚月は顔をそむけて肉棒をそらした。

「しょうがないなぁ」

蛇塚は中指をいきなり柚月の秘口にグィッと挿しいれた。

「ひゃあああん」

柚月は下半身に突然襲ってきた指の挿入感に声を上げた。

そこを逃さず肉棒を大きく開いた口に入れる。

「んぷ!んん−!」

「さ、これでなめられるよね?柚月くん。」

覆いかぶさられて逃げようが無い状況で柚月は肉棒をなめる
しかなかった。

ぷちゅっ、んちゅ、くちゅ、ぶちゅ

涙を流しながら、恥ずかしさからか頬を真っ赤に紅潮させて
肉棒を愛する柚月に部屋の中の一同は興奮した。

その間にも蛇塚は中指を秘口に激しく抜き差ししていく。

チュッ!ぐちゅ、じゅぷ!

「あ!あ!ああ!、イクッ、イッちゃう!だめっ、やめて!」

柚月の腰が少し上下に動き始める。

「イキなよ。思いっきりイッていいよ。柚月くん」

グチュグチュ、チュグチュ、グチュ

「あ、あ、あっ、イク、イックゥゥーーーーーッ!」

ビクッ!ビククッ

「いやぁぁぁぁぁーーーーーぁっ」

蛇塚の手の動きにあわせて腰が跳ねたかと思うと、柚月は絶叫
して果てた。

柚月のスカートは愛液でびっしょりと濡れ、下の畳にも
白濁した愛液が大きく飛び散っていた。

「はぁ、はぁ、はぁ、んんっ…。はぁ、はぁ」

柚月は息を絶え絶えに手を平を、くたっと天井に向けた。

蛇塚は覆いかぶさった身体を起こすと柚月の真正面に移動して
しゃがんだ。

そしてイッた後で真っ赤に腫れて口を開いた秘口に肉棒を
定めた。

「さて、そろそろ僕も楽しませてもらうよ」

「え?…な、…。はぁ、はぁ。に?…」

肉棒を秘口にあてがって挿し入れようとする。

「え…?、え、い、いやっ!だ、だめっ。入れちゃだ、めっ」

「もう遅いよ!」

ぐちゅ、ちゅるんっ

イッた直後で粘液で濡れた秘筒は肉棒を奥へと導きいれた。

「あっ、いっ痛ぁぃー!」

「おっとごめんよ。柚月くん。ちょっと急すぎたかな」

「待って!、う、動かないで…」

どうやら急に肉棒が入ったことで秘口に響いたらしい。

「はぁ、はぁ、はぁ…」

柚月の呼吸が落ち着いたことを確認すると、蛇塚は腰を前後に
揺らし始めた。

「あ、あうっ!」

「もう痛くないだろ」

「で、でもぉ」

グチュッ、ぐちゅん、ぶちゅっ

蛇塚は一心不乱に腰を前後に動かしていく。

柚月の秘口から愛液がだらだらと垂れて肛門を塗らして
いった。

「ああん、はぁ、はぁっ」

柚月も気持ちよくなってきたのか手を蛇塚の背中に回していく。

「いいね。柚月くんも気持ちよくなってきたかい。」

「いや、違うのっ、ああんっ」

グチュッ、ぶちゅん、ぐぐぐっんん

蛇塚は肉棒を柚月の子宮口にあてると押し付けるように下半身
を左右に動かす。

そして、密着させた状態で上下左右に揺らしながら付き上げていく。

柚月は、肉棒から子宮をグッ、グッ、と圧されるたびに子宮が揺れて
内臓が上へと圧され、その窮屈で重い快感に酔った。

子宮口のそばから白く粘ついた本気汁が滲み出て、秘筒のひだひだに
ところどころにとどまっていく。

蛇塚は重い快感に酔う柚月の表情を堪能したあと、また下半身を前後に
ピストンを開始させた。

快感に目覚めた柚月の肉壷は、何度も激しく往復する蛇塚の肉棒を
自らの本気汁で真っ白にまぶしていく。

ギャラリーはそのいやらしい様を見ていて次々に叫ぶ。

「おおっ見て見ろよ!部長の肉棒が女の汁で真っ白だぜー!スゲェ!ヒューッ!」

「ハッ、ハァッ、…、イヤーっ!見ないでぇー!」

しかし、嫌がりながらも柚月の腰は8の字を大きく描いて動き、淫らな
秘唇は蛇塚の肉棒をおいしくしゃぶるように粘りの強い愛液のよだれを
垂らしながら、グジュルグジュと味わっていた。

ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ…

「そ、そろそろ精液出そうだよ、柚月くん」

「…、あん、アンッ、そ、外に出して…」

「ダメだよ。はぁ、はぁ、中に出しちゃうよ」

「ダ、ダメ!…ん、あん、そ、外に!、早くっ!抜いて…」

「ご、ごめん出るっ」

「イ、イヤッ!!いやぁ!、外に!…」

不意に蛇塚は柚月の唇を奪う。

「んっ!、んんー!!!」

「…、ンンッ!…、そ!んむっ、…外にぃ!、ンンンーーーー!」

蛇塚の腰がいっそう激しくなり、肉棒の傘の部分が膨らんだかと思うと、
白濁したほとばしりを思い切り噴き出させた。

「んん!んんー!ぷ、…熱ぃっ…奥がっっ」

柚月の目からくやしさか喜びか分からない涙がこぼれ、密着した唇の
隙間から叫びが漏れた。

蛇塚は恍惚とした表情で下半身を柚月の秘口に押し付けると

柚月を深く両手で抱きしめた。

「はぅ、…、んんっ、そ、…外に、外に出してっていったのにぃ…。
 ぐすっ、うっ、うう」

柚月は頬を真っ赤に染めて涙をこぼした。

やがて蛇塚は下半身を引き、肉棒を赤く腫れあがった秘口から抜いた。

ちゅぽっ

「あう…」

柚月は肉棒を抜かれる瞬間に低くうめき、間の空いた秘口に冷たい空気
を感じた。

女性の身体は快感が引くまでに少し時間がかかるため、柚月は激しい
呼吸でそのまま動くことができなくなっていた。

ぐぽっ…

肉棒が抜かれた秘口からはやがて中出しされた白濁液が漏れて来て
赤く腫れた小秘唇と大秘唇を伝って、赤と白の無残なコントラストを
描いていく。

柚月はその白濁液が下半身を伝ってこぼれ落ちる感触に不本意ながら
も身体で酔いしれていた。

蛇塚は興奮冷めやらぬ柚月にまた覆いかぶさると軽く押さえ込んだ。

柚月も少しづつ身体がさめてきて力が戻ってきているが、全快という
には程遠かった。

「さて、悪いけど、このまま負けを認めなよ。柚月くん」

「そ、んんっ、そんな訳にはいかないわ。……アンッ」

「そうかい。ま、どっちにしてもこのまま押さえこめば
ぼくの勝ちさ」

「クゥッ」

柚月は思わず涙ぐんだ。

(な、なにか反撃できないのかな……)

冷静になって考えてみた。

しかし、イッたばかりで抱きしめられても感じる快感の電流が
正常な思考の邪魔をする。

思わず苦しまぎれに柚月は蛇塚の腰に手をあて、道着
をつかんだ。

むにゅっ

すると、柚月の手のひらに白いゼリーがひっついてしま
った。

(ん?…。こ、これ、例の媚薬……)

柚月は無意識にゼリーの付いた手を蛇塚の股間にのばし
た。

(もしかして、これ男の人にも効くのかな?)

柚月はそう思いながら蛇塚のズボンのすきまから手を差
し入れた。

「むっ、柚月君、その気になったのかい?」

ぶちゅぅ

「うあっ!」

(あっ蛇塚さんの後ろの穴に……入っちゃった……)

蛇塚は驚きのあまり、思わず腰を浮き上げてしまった。

「う、うぐっ」

(蛇塚さんの、股間に媚薬ゼリーが入っちゃった……。
でもこれでおあいこね)

「柚月君、やめたまえ!そこは違う」

「何言ってるんですか、先輩だって媚薬を塗ったじゃな
いですかぁ。お返しです」

柚月は急に勇気が湧いて体力が回復するのを感じた。


蛇塚は腰の辺りが熱くなって、股間の肉棒がびくびくと
脈打ち始めたのを感じた。

(くっ、まさか自分が媚薬に苦しむことになるとは、不覚だ)

りゅるる、ちぱ、にゅるん

「はっ、んあ」

「えへへ、蛇塚さんの肉棒もう硬くなってるよ……、ほ
らほら」

蛇塚はエラを親指でぐいぐいと押しつけられ、痛いよう
な感覚と快感で攻められ、もう少しで絶頂だった。

ぷちゅ、ぷちゅ

「うぁ、だめだ、イキそうだ」

その言葉を聞いた柚月は蛇塚の肉棒をやさしくしごき始
めた。

にゅちゃ、ぶちゃり、ぶちゅり

肉棒のえらの部分が大きく膨らんでる。蛇塚のに絶頂が
近づいていることをあらわしていた。

「い、……」

「うっくああああぁぁぁぁ!!」

蛇塚は肉棒を固く膨らませて白い性液をほとばらせた。

柚月は苦しそうにうめき腰をがたつかせている蛇塚の動
きに合わせていっそう激しく肉棒をこすっていった。

どうやら、男性はイク間中ずっとしごいてあげた方が気
持ちいいらしい。

ぴゅる、どにゅぅぅぅ

ぐちゅ、ぐちゅ、ぐっっちゅうう、……ちゅ……ぽた

最後の一滴を絞ったとき、蛇塚は腰が立たなくなってし
まった。

どうやら媚薬の快感による刺激がよほど強すぎたらし
く、へなへなとしている。

柚月は抜けそうな腰を鞭打って立ち上がった。

身体を起こしたとき、秘口からは蛇塚から中出しされた時の
白濁液がぽつぽつと内股をつたって畳にこぼれ落ちた…。

「だめだ…。こ、腰が立たん。ま、まいったヨ……柚月くん……」

蛇塚は腕だけでなんとか立とうとしながら言った。

柚月はふらふらとしながらも足で踏んばり、目を伏せて
勝利を確信した。

「これで……あきらめたよね。私のサークルに道場破り
なんてバカなことは……しないで欲しいわ」

息を整えながら柚月は言った。

「わ、わかった」

「じゃ、……、私もう帰るわ……」

ほかの部員は自分達の部長が玉砕したことで歯ぎしりを
してくやしがった。

「柚月先輩……」

人質になっていた男子の後輩が駆けよってくる。

「帰ろ……」

柚月は出口に向かって歩き始めた。

そしてしばらく蛇塚の道場には静けさが横たわったが、
まもなく部員はまばらに帰宅していったようだ。

柚月と後輩はしばらく大学内の歩道を歩いていた。

柚月の赤く映える服には白い汚れた液がいくつかの筋と
なって流れている。

つーーーー、つーーー。ぽた、……ぽた

遠くから見るとあまり目立たないが、となりになって歩
く男子後輩にはあまりに怪しく目に写るのだった。

「せ、先輩、だいじょうぶですか?」

「ンッ、だ、だいじょう、ァァ……、だ、だめっ、もう
我慢できないっ」

そういうと柚月は歩道の横の草むらに入りこんで横に倒
れた。

「せ、せんぱい……!」

「ね、ねぇ、ごめん、少しの間だけ、ンッ、誰も来ない
ように見張ってて……」

「わ、分かりましたぁ!」

男子後輩は柚月に背中を向けて歩道の横に走り駆けてい
き、誰も来ないように見張りを始めた。

さいわい、柚月の入る場所は多く草木が茂っていて見え
にくい。

柚月は無意識に右手を自分の胸元に近づけて行った。

「クン……」

柚月は自分の乳首をもてあそび始めた。

「ン、気持ちいい……」

これも媚薬のせいなんだろう、柚月はそう思うことにし
た。

服をつけたままで、柚月は体を仰向けにした。服がしわ
くしゃになって怪しく曲線を汚す。

頭上の木々が自分を抑えつけているような錯覚を覚えて
しまう。

柚月は胸元に置いた手を、道着のすきまから肌へと手を
伸ばした。

先程の闘いで疲れた体にやさしくマッサージを加えるよ
うに体中をやさしく撫でる。

「んふ」

乳首に手があたるたびに小さな吐息がもれる。

しばらく乳首をもてあそんでいると内股のあたりがうず
いて来る。

柚月は空いていた左手で内股を撫で始めた。

「蛇塚さんが変な薬を塗るから、アンッ……こんな淫ら
なコトをしちゃいたくなったんだわ……ンッ……」

柚月は我慢できずに秘裂の上にある小さな突起に触れた。

びくくっ

「きゃうっ」

しびれるように柚月は腰を跳ね上げた。

「や、やめなきゃ……」

頭でそう思っていても快感を覚えた指は意思に反して、
快感の突起をむさぼってしまう。

そのうちに柚月の指は秘口の中へと侵入して行った。

くちゅり、ちゅちゅ。

柚月はまだ幼く開いた小さい花弁をやさしく指でまくっ
たり、ぴらぴらとこねたりして快楽にいそしんだ。

「ンッ!、ああ、イ、イキそう……」

柚月は乳首をいじめながら、突起をこねる動作を早くし
ては昇りつめていった。

ちゅっ、ちゅ、くちゅっ!

ぷるぷる、ぴるり。

「ンはぁ……、い!……いく!……イっ……」

「ク!ウウ……ゥゥ!」

柚月は眉をゆがめて快感に落ちて行った。

そして一度イッた後も柚月は続けて指を動かし続ける。

「も、もう一度、イけそう……」

「あっ、またっ、クルっ!」


「イクイクイク!……イックウーァンンンッ!」

柚月は仰向けのまま腰を弓なりに大きく突き上げて
絶叫した。

「んはぁ、はぁ」

「……フウ」

「ふふ、な、なんかあそこがまだしびれているみたい」

「はずかしい……私」

しばらく、数分間くらいだろうかぼーっとしていたが、
やがて心の整理がついてくると柚月は立ちあがって歩道
へ戻って行った。

「お、おまたせしたね」

まだ快感の余韻がのこって頬をつやっぽく紅潮させてい
る柚月をみて男子後輩はただ恥ずかしそうにうつむくだ
けだった。



……そして数ヶ月後。

柚月のサークルも晴れて正式に予算が認められて、公認
のサークルとなることができた。

(うふふ、やっぱり実力で勝ち取らなきゃだめだよね)

「先輩、入部届けが来てます」

「はいはい」

「んっ……、この人たちは!」

その入部届に書いてあった名前はかつて柔道サークルの
部長、そして柚月に性液をあびせた男性達だった。

「はああ……、こりないわねぇ」

「あっ、でもいいアイディアがあるわ!」

数日後、蛇塚たちが入部してきた。

しかし、何か不満があるようだ。

「うっちゃあ!」

目の前では相撲のまわしを身につけた力士が立ちふさがっている。

「柚月くん……、なぜ我々は彼の相手なのかなあ?」

「ほへ?、だってちょうどいいじゃないですか。どうせ自
分たちのサークルと掛け持ちなんでしょ?」

「う……」(痛いところを突かれたナ)

「しかし、なぜ相撲取りの相手なのでしょうか?」

「それは、相撲こそが”投げ技と打撃が混在した”武術
だからですっ!」

柚月はエッヘンと胸を張って言った。

「…ハッ。そうか、なるほど!」

思いついたように蛇塚たちはお互いの顔を見合わせながら納得した。

「でも……」

柚月は目を細めて言う。

「でも?」

と蛇塚たち。

「”寝技”はないけれどネ!にゃははっ、残念でしたっ!
んじゃ、頑張ってくださいね〜」

そういうと柚月は舌をだして蛇塚たちをからかうよう
に言った。

「……」

「お前ら!早く来いでごわっさ」

「…(寝技が無い…)…」

蛇塚たちは自分たちの置かれた今の状況にぼーぜんと
立ち尽くしていた。



               −完−
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<あとがき>
本番シーンを追加しました。
読者の方から「肝心の本番シーンが無い!」と何回かご指摘をいただいていましたので。
んと。あぅ…、これって3年前の作品だったんだ。
そういえば当時はエッチ小説の2作目ということもあって、
恥ずかしくて本番シーンを抜いてたんですよね。
今だと何を書いてもぜんぜん平気ですが。(^^;慣れちゃった。

◆文=都隻せいやホームページ

・2004/11/15 本番シーンを追加
・2001/03/25 新規作成